リビングゲストハウス

石川県金沢市のゲストハウスに住んでいました。ゲストハウススタッフでマネージャーとして奮闘中。

ゲストハウスの運営と働くということ。札幌ゲストハウスwayaの運営をまとめてみた。

      2015/08/26


ゲストハウス経営や、毎日働いていくとどうなるのでしょうか。どのようなビジョンがあったり、どのような思いがあるのか。大切です。今回は、NHK「人生デザインU-29」でゲストハウスが取り上げられていたので、視聴感想や、そこからみる一つゲストハウス(札幌ゲストハウスwaya)の運営やあり方をまとめてみたいと思います。

札幌ゲストハウスwaya(ワヤ)

waya

札幌ゲストハウスwaya(1泊2600円~)

すべての人が心の中で「ただいま」と言える居場所をつくる。

また会いたい人が1人、また訪れたい場所が1つふえていく。ゲストハウスwaya(ワヤ)は、すべての人が心の中で「ただいま」と言える居場所を目指します。

以前に「ゲストハウス関連の動画をYoutubeで探し視聴したまとめ12件。」の記事でも少し紹介しました。

NHK「人生デザインU-29」

U-29世代の「人生の選択」を描く密着ドキュメント番組です。大学を卒業して3人で開業を目指して、社会人経験なしでゲストハウスを開業した。その3か月後の運営や、代表である河嶋峻さんを取材した内容。番組としても、2015年1回目の放送でした。

番組や、内容の詳細は「河嶋 峻(NHKオンライン)」にて。このゲストハウスでの彼のスケジュールも掲載されています。

開業3か月のwayaの実績。

改装資金がほとんどなく、地元の方に手伝ってもらい完成させた。期間5か月。トータル200人以上がこの宿に関わった。その関わりで、地元の方もたくさん遊びに来るそうだ。映像では鍋を囲んで食事をしているシーンがあり、地元に密着したゲストハウスとなっていた。

世界20か国以上、1000人以上の宿泊者。

毎月330人以上のお客様が平均して訪れている。ベッド数は16ベッドで、稼働率は70%以上と考えられます。毎日忙しそう。

3人の生活。

開業2か月目から、誰かが常駐し、それぞれの時間を作っている。3人のシフト制にして週1日は休みを作っている。ヘルパーにもお願いして運営しているよう。ただ3人で集まることが難しくなってきているみたいだった。連絡は、主にLINEのグループを作ってそこで取り合っていた。「文字として残るので忘れたりしなくていい」とも言っていた。

番組で彼らの生活は、給与が10万円。残りは、返済と次の事業の資金として貯めている。河嶋さんの生活費内訳では、

通信費    15000円
食費     30000円
交際費/雑費等45000円(番組内参考)

家賃は、宿の1Fの倉庫があり、そこで寝泊まりしていた。

業務が始まってからの悩み

実際に仕事が始まり、しばらくは楽しめていたけれど、番組の中で河嶋さんは

主な仕事は掃除・接客。
地道な仕事の繰り返しです。

成長しないな。

と話していました。また、「ゲストハウスを運営していくのは誰でもできる仕事」と話していました。自分もスタッフとして3か月過ごしてたまにそんな事も考えます。正直、スタッフがいればなんとでもなります。自分も英語ができなくてもなんとかできているので、きっと英語ができる人であれば、その運営をすべて任せても問題ないのかもしれません。また、代わりの効く仕事なので、自分でなくてもいいなと思う事もあります。

(でも、そこのスタッフで雰囲気は変わるとも思うんですけどね。)

そんな彼は、

自分にしかできない仕事がしたい。

自分にしかできない仕事をやりたいと思ってしまう事もあるみたいです。いろいろな組合や団体に顔を出して、情報を集めたり、提案・相談を行っていました。

面白いのは作っているとき

番組では、「まだ開業3か月なので焦らずゆっくり」というイメージを与えていましたが、彼らは既に次のことを考えようとしていました。結果「面白いのは宿を作っているときだった。」という言葉がありました。今のゲストハウスで、開業前からペンキ塗りなどを手伝っていた自分もまた同じように感じていました。

2015年8月カフェ&バー併設のゲストハウス

開業して約1年。1Fに新たにバー併設のゲストハウスができました。番組では、倉庫みたいなところで、河嶋さんが寝泊まりしている様子が映っていました。ようやく改装開業にこぎつけた様です。この記事を書いている本日がオープニングパーティの日でした。

おわりに

こんなに若くてもゲストハウスを開業しようと頑張っている姿を見ると応援したくなります。もちろんそういった方々がいたからこそ手伝ってもらい実現できたものだとも思います。「いつかしたい、いつかしたい」と言う思いだけなく、やはりどんどん行動に移すことがまずは大切なのかなと感じました。次なる進展も楽しみです。

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石川県金沢市のゲストハウスで2016年11月にオープンした「Blue Hour Kanazawa」でマネージャーとして奮闘中。また、1か月から入居可能な「シェアハウスASSORT-アソート-」というシェアハウスを金沢でやっています。