リビングゲストハウス

石川県金沢市のゲストハウスに住んでいました。ゲストハウススタッフでマネージャーとして奮闘中。

民泊で可能なら、ゲストハウス(ホステル)の無人化も作れる?

   


Airbnbやカウチサーフィンなど、民泊も盛り上がる中、民泊に関しては、無人で貸し出しができるシステムも登場しはじめた。人件費を使わずに最大限の利益を出せるだろう。日本でも、開業希望者が増える中、利益があまり出ないゲストハウス業界で、新たなビジネスモデル、無人ゲストハウス(ホステル)でも可能なのか、今回は考えてみた。

Airbnbの無人化方法

鍵の受け渡しは基本的には無人でのやり取りになるのでポストやそれに準ずるものは必須です。オートロックの物件でも外で鍵が取り出せるのであれば可です。

Airbnbで250万円稼いだ僕のノウハウまとめ」によると、ポスト等を利用すれば鍵を取り出せるので問題ないとのこと。ゲストハウスは夜間に鍵をつけているところが多いので、鍵のナンバーを伝えれば問題なさそうです。鍵を渡すと無くされたりするので、オートロックや、電子キー、プッシュナンバーの鍵などが無難ですね。

そーいえば、ラブホテルなんかは、無人(裏には人がいます)に近い形ですよね。

次世代の鍵

実際アメリカの大手ホテルチェーン(確かインターコンチ?)が、会員向けに無料のアプリを開発し、アプリを使用すれば自動でチェックインすることができる。

ゲストハウスクリエーターズノートでも取り扱われています。アプリを利用したチェックインも面白いですね。

Akerunは、スマートフォンを鍵にしてドアの開け閉めができる後付型のスマートロックサービス。ドアに付いているひねるタイプの鍵(サムターン)の上にとりつけたAkerun本体とスマートフォンがBluetooth認証する。ドアにスマートフォンを持って近づくだけで鍵を開けられるほか、ドアを締めたあと自動的に鍵がかかるオートロック機能も備えている。(引用:CNET Jaan)

ちなみに日本でも開発されていて、アプリの名前は「Akerun」というもの。スマホをかざすだけで鍵が開きます。しかも、権限を遠隔で与えたりできるので、宿泊日だけに限定して権限を与える事も可能です。

で、結局ゲストハウスでも、キーの暗証番号を教えればOK

お金のやり取り

次にネックになってくるのがお金の受取りです。こちらは、クレジットカードを基本的にはお願いすべきですね。あらかじめ、paypal等で支払いを行ってもらい、支払確認後に、暗証番号を伝えると言う事です。また、個人店でも多く使われているのがSquare(スクエア)もお勧めですね。

メールで、事前決済、クレジットカードのみで行えば支払いも問題なし

オぺーレーションは

オペレーションは、どうしようかということになります。こちらもメールで処理してしまったり、ある程度マニュアル的なもの(小冊子や、地図をまとめたもの)を準備して置いておくといいのではないでしょうか。

もしもゲストハウスにPepper(ペッパー)君が居たら

浜名湖ゲストハウス白昼夢のブログでは、ペッパー君を置くなんてアイデアもありました。面白いですね。

それこそ、街中にあるような案内板的なアプリを開発したり、充実した観光案内パンフレット、リーフレットを設置、作成するのが無難でしょうか。人を介さずに、全て自分で情報収集して、観光を行う。人によっては、この方が楽かもしれません。

で、なんとかやり過ごすなら、わかりやすいパンフレットやリーフレット設置かな。(WIFI完備)

フィンランドにあるらしい

フロントごと無い
宿泊客以外 誰も居ないホステル
事前予約でカード決済しておくと
当日、ケータイに部屋番号と何やらコードが送られて参ります
宿へ着いたら入り口のパネルにコードを入力し中へ
ケータイに送信された番号のお部屋の前まで着いたら
また脇のパネルにコードを入力

世界23か国を旅したアリーズさんの書く「噛めば噛む程スルメが出るアリーの当番日誌 シーズン38」によると、フィンランドで無人ホステルに泊ったことが書かれています。アリーズさんが泊ったホテル名は、わかりませんが、他にもこんな記事がありました。

【フィンランド】無人ホテルの「徹底した無人サービスぶり」がすごいらしい
フィンランドの割安無人ホテルチェーン、オメナホテル

 

おわりに

無人ゲストハウス(ホステル)の最後の壁は、オペレーションがありそうです。

ゲストハウスにいて、多くの人が質問してきます。インターネットが普及した現代、僕も旅行中はスマホ大活用だった気がしますが、結局現地で、最新情報を聞いた方が早くて、確実でした。特に、東南アジアのお店は、やっていたり、潰れていたりすることも多いし。

インターネットがこれだけ普及しても、やはり人と人とのつながりや、コミュニケーションを、人は少なからずとも求めているのではないでしょうか。

何よりゲストが満足そうに生の声で、「レビュー書くよ」「また、友達にも紹介するよ」「また来るよ」って言葉で喜ばせてくれたり、期待できるのもも、無人は、また違います。無人も良いですが、ある程度、コミュニケーションのある宿と言う物も、世の中には、必要でしょう。

ただ、日本全国のどこかで、無人のこんなゲストハウスができたら、「一度くらい泊りに行ってもいいかな?」とか、ネタがてらに、訪れる人や、絶対に一人になりたい人は、訪れるかもしれません。

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石川県金沢市のゲストハウスで2016年11月にオープンした「Blue Hour Kanazawa」でマネージャーとして奮闘中。また、1か月から入居可能な「シェアハウスASSORT-アソート-」というシェアハウスを金沢でやっています。