リビングゲストハウス

石川県金沢市のゲストハウスに住んでいました。ゲストハウススタッフでマネージャーとして奮闘中。

ゲストハウスにある厳しいルールとゆるいルールの必要性

   


多くのゲストハウスがある中で、厳しい決まりがあるゲストハウスが多い。それと同時に、厳しいルールも少なく、ゆるく感じるようなゲストハウスも多く感じる。この2つは両極端だと思うし、果たして厳しいルールを設けるゲストハウスが良いのか、それともゆるく、あまりルールを設けないゲストハウスの方がいいのか、2つの必要性を考えてみたい。

決まりあるゲストハウス

例えば、相部屋で消灯時間だったり、シャワーの使える時間、チェックイン、アウトの時間など、ゲストハウスにルールを設けているところが多い。これは、とても重要な事だ。世界各国の人が泊っていくのがゲストハウスなわけで、その中でルールを設けずにやるっていうのは、必ず誰かが理不尽な思いをすることもある。

他にも、いびきだったり、ゴミのマナー、お酒で酔っ払っているなどで他のゲストに迷惑かけたり、レビューに響くことを考えると、ルール作りやきまりのあるゲストハウスが普通でありしっかりしています。

決まりの(少)ないゲストハウス

例えば、相部屋で消灯時間後も電気を付けていたり、シャワーを夜中に浴びたり、チェックイン、アウトを気にしなかったり、旅人にとても親切なゲストハウスもある。旅の疲れを癒すことができる場所が宿なはず。ルールがあることは、彼らの自由を拘束している可能性があり、本当の意味で休息の場所ではなくなってしまう。

他にも、ルールが多かったりゴミなど神経質に言われると、言い方によっては不親切に思われてレビューに響くことも考えられる。気をつけたいところ。そういった意味では、決まりが(少)ないゲストハウスの運営は難しくも感じます。

どちらがいいのか

choose世界に多くのゲストハウスがあり、様々なルールがあってゲストハウスが成り立っている。人間関係に合う合わないがあるように、宿とゲストにも合う、合わないは存在するはずだ。もちろん宿によってオーナーの色は出てしまうこともある。

例えば、チェックインの時間は絶対決めているところもあれば、「まぁ仕方ないよね」と言って許すところもある。消灯などの決まりはゆるいけど、綺麗好きな人もいるし、どうしてもその色は出てしまう。だからこそ、どちらがいいとか、悪いとか、決められることではない。オーナーがきっちりした人なのか、ある程度幅を受容・変容がある人なのか、小さい収容人数だからできる事、多い収容人数だからできる事もそれぞれあるはずだ。

きっちりルールを守り、宿泊者たち全員が一つの共通の意思を持ち平等に過ごせるゲストハウスを目指すのか、自由にくつろぎ過ごせて、互いが自由な旅人と理解しあえるゲストハウスを目指すのか、思いに沿った形でのルール設けるべきです。

初心者は?

先日「サキどり」という番組で”ゲストハウス”をテーマの番組がテレビで放送されていました。そこで、

ゲストハウス初心者は「いびき」「オナラ」「プライベートがない」困るのでは?

との質問が投げかけられて、「まずは個室もあったり、カーテンがある宿もあるから、そこから始めてください」と前田有佳利さんが言っていました。前田さんはFootPrints管理人で以前「ゲストハウス紹介サイトFootPrintsがクラウドファンディング成功。」でご紹介しました。

おわりに

ルールを設ける、設けない、それぞれの宿にはそれぞれ思いや、考えがある。うまく運営や宿、ゲストたちが成り立つのであれば、ヘルパー、スタッフはその思いに共感、共鳴することが、スタッフ同士の関係や、働く環境としても大切ではないだろうか。

どれだけ厳しいルールや、ある程度ゆるいルールを作っても、きっとスタッフたちの思いがあれば、多くのゲストの満足度を上げることができるのではないかと思う。

そして何より思う事は、外国人ターゲットなら、”日本や日本の人、ゲストハウスが最高だった!”と思わせるな気持ちにさせてあげたいですよね。

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石川県金沢市のゲストハウスで2016年11月にオープンした「Blue Hour Kanazawa」でマネージャーとして奮闘中。また、1か月から入居可能な「シェアハウスASSORT-アソート-」というシェアハウスを金沢でやっています。